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トータルヘルスケア
プロジェクトについて

トータルヘルスケアプロジェクト
私たちが歯科医療を通じて達成させること

01

第一段:私たちは歯科医療を通じて、
患者さんの誤嚥性肺炎入院ゼロを達成させる

02

第二段:私たちは歯科医療を通じて、
最後のワンスプーンまでお口で食べられる【胃瘻ゼロ】
を達成させる

歯周病がウイルス疾患に及ぼす影響

ウイルス疾患が歯周病を悪化させるというお話をしましたが、歯周病がウイルス疾患を引き起こすという研究もあります。
お口の中に住んでいる歯周病菌はプロアテーゼという酵素を放出します。そしてプロアテーゼは、ウイルスが人間の細胞膜に侵入し、人体がウイルスに感染することを促進します。
つまり、歯周病菌が多い人はウイルスに感染しやすい状態と言えるのです。
症のみでなく悪化までも助長すると言えます。

また、歯周病菌はウイルスの増殖を助ける酵素を放出するため、ウイルス疾患の発症のみでなく悪化までも助長すると言えます。
歯周病菌はプラーク(歯垢)内にいるため、人の免疫機能では対処が出来ません。
また、歯周病は慢性疾患のため、痛み無く進行していくため、気づいた時には悪化してしまっているというケースも見られます。ウイルス疾患の罹患、悪化を防ぐため歯周病治療や口腔ケアをしっかりと行う事で「ウイルスに感染しにくい」お口の状態を保ちましょう。

口腔ケアと感染予防

口腔ケアがウイルス感染予防に与える効果に関してご紹介します。
継続的に専門家による専門的な口腔ケアを実施した場合、5ヶ月経過した時点での細菌数は10分1まで減少していきます。
その後、2年間での肺炎発生率は両者に1.7倍もの差が出てくることが研究結果によって分かっています。
つまり、口腔ケアがウイルス感染の起こりにくい口腔環境を作り出したと言えます。

鶴見大学歯学部花田信弘 教授はコロナウイルス感染に関して、ウイルス性肺炎と、歯周病菌による細胞性肺炎のダブルパンチが危険であるという発表をしています。
新型コロナウイルスに打ち勝つための予防としても歯周病治療、歯磨きをしっかりと行う事が重要です。
また、感染の早期発見という観点においてもかかりつけ歯科医への受診が重要です。
実際、感染症の罹患が歯科受診をきっかけに見つかったというケースも多く報告されています。